矢吹歯科

治療方針

当医院の治療方針について


東京都足立区(亀有・北綾瀬・綾瀬・東和・大谷田)の歯科医院 歯医者の矢吹歯科から、治療方針のお知らせ

足立区の歯医者、矢吹歯科の治療方針

大きな基本方針は、「無痛麻酔」による「無痛治療」「痛くない治療」ですが、それを前提として・・・

・矢吹歯科では、基本的に下記の治療方針で治療を行っています。


1,治療の内容を理解出来るように、出来るだけ専門用語を避け丁寧に説明する「インフォームドコンセント」。

基本として、少し大袈裟に表現すると『私の考える「インフォームド・コンセント」を基調とする』となるのでしょうか?

私には、歯科医師としてデビューの2〜3年前の歯科大生時代から、持ち続けている考え方が有ります。
それは、「歯科医には、治療の内容を説明する事も職務の一つである」との考えです。
そして患者さんは、その内容を把握・納得し、治療を受けるかどうかを選択する。
或いは、いくつかの治療方法の選択肢が有るのなら、その中から選ぶ自由があるのだと言う考え方です。

これらの考え方は、やっと最近表沙汰となり、言われ始めたのが「インフォームド・コンセント」だと感じています。

とは言う物の、私のデビュー前後するホカホカの新人の根本的な思考ですから、その根源は大それた思考の物ではありません。

なぜ「説明も仕事の一つ」と考えるようになったのか・・・
単純に自分が
「何の説明もないままに治療が始まるのはイヤだょなぁ〜。」
「何をされているのか分からないのは、不安だょ。」
「いきなり高額な金額を請求されたら・・・ヒェ〜!!」 って、それはタマラン!!
と言う思い、 つまり・・・

『もし、自分がそんな事されたら・・・』どうなのか?と言う、自分への立場置換の発想からです。
( まぁ、まだまだ気の利かない未熟者ですが・・・ (^^ゞぽりぽり )

特に治療の内容が解かる歯科医と言う立場になって、その内容も微妙に付加的な改良変化として
『もし、自分が治療を受けるのなら、どの治療方法なら納得できるだろうか・・・?』
と、アドバイスの要素も加わった気がします。

そんな自分なりの「物差し判断」からの発想ですから、世に言う「インフォームド・コンセント」の概念になるのか???疑問ですがネ。

まっ、そんな訳で『理解』してもらうことも仕事ですから、私の説明は専門用語を避けてお話をさせてもらっています。



2,「カウンセリング」を基本とする治療計画を立てています。 

当歯科医院では、初診時(或いは、当初の2〜3回目の受診時)に、必要に応じて口腔内カメラで患者さんご自身の現状を撮影しています。
この撮影された映像やレントゲンを基に、本人・或いは保護者の方とDrとで治療をいかに進めていくのか等を相談・カウンセリングします。
患者さん側の希望や願望とDr側の医療上可能な範囲・提供できる療法をアドバイスして「一緒に治療内容や方針を検討」し、インフォームド・コンセントを行った上で納得できる治療計画を立てます。

要するに院長が直接「インフォームド・コンセント」と「トリートメント・アドバイザー(トリートメント・コーディネーター)」又は、「トリートメント・カウンセラー」をする事が基本になってしまいました。
(ただし、状況に因り、コーディネート・スタッフの場合も有りますのでご了承ください。)

・治療計画書について
上記説明に沿った治療計画書を作成し計画的順番で治療を進めます。
しかし、「条件の変化」が発生した場合には拘束されることなく、状況に見合った対応をする為の路線変更時や、ここが要所と思える場では、必要によりその都度「再確認」と再計画をするようにして柔軟に対応しています。

・予約時間について
計画的治療時間として、上記の総合的な事情が個々に絡みますので、基本的に「予約」時間に多少の幅が発生し、ずれ込む事も考えられます・・・
ゴメンナサイ。
そのずれ込みを最小限に抑える為に、一応の平均的な目安について以下に示します。

・初診時の平均時間は・・・30分〜1時間前後とお考えください。
・次回からの治療時間は・・・15分〜30分前後とお考えください。
・平均の予約間隔は・・・翌日から1週間前後程度とお考えください。
・予約診療における平均待ち時間については・・・
他の患者さんのパーソナル(個々)な部分が入るので、なかなか難しいのですが
マイナス10分〜プラス15分前後とお考えください。(無いようにガンバリます!)

**痛い時はお互い様です、ご理解とご協力を御願いします。**

なお、「ガマンできない痛みが有る」或いは「“激腫れ”が有る」等の場合は、
初診当日は治療を主としカウンセリングは後日にする場合も有ります。



3,定期検診を含んだ治療計画。

口の中は、時間と共に常に変化しています。
今日は無自覚で良くても、2日後には新たなトラブルが出現しても不思議ではありません。

その為に定期の期間を置いて再度状態を確認し、小さい修正的治療をする事も治療の本流として必要と考えています。
そして、何度目かの定期健診を経過する事により、治療行為よりも予防としての行為が主流へと、自然な流れとして変化していく物と考えています。

もうひとつ定期健診の重要な事は、生体への治療を完成させる事。
「ナニそれ??」って・・・。
例えば、歯も生体の中の一つですから、判定出来ない「怪しい虫歯」が有った場合、削ってから
「オメデトウ」「この歯は、虫歯では有りませんでしたよ!」って、
そんなのイヤですよね。
そうならないために必要なのは経過観察としての『時間』を含めた生体への治療と言う事になります。

・レーザーの応用
当院ではレーザーによる虫歯診断を応用していますので、「怪しい虫歯」「判断不能の虫歯」と言うような場合は殆ど無いのですが、それでも「虫歯と判定不能」となった場合、頼るのは、経過観察としての『時間』なのです。

経時変化を応用して早期虫歯の発見をする為にも「定期検診」は必要なのです。
特に歯周病の治療には過去の状況から現在の状態を結んで出来るラインからの予測など、「時間の経過」から得られる方向性が重要な要素でもあります。
そんな訳で・・・
目の前の「点」を大切にする事は重要な事ですが、その点と点が連なる『線』の持つ将来への意義をも考えた定期検診的治療は必要ですよね!!

自分の体の中の「歯」です、今後の自身の歯を含めた未来の体のコンディションを決めるのは・・・『今の貴方です。』!



なお、確実なご希望が有る場合は、スムースな治療計画立案の為、事前情報としてスタッフまでお申し付け下さい。

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不確実な「人間」、ファジィな「人間」を相手に、ユラユラしているユラギ「人間」が治療するのですから、
癒しは、なかなか難しいのです・・・よ!  (^◇^;)v




矢吹歯科




東京都足立区(亀有・北綾瀬・綾瀬・東和・大谷田)の歯科医院 歯医者の矢吹歯科から、治療方針のお知らせでした。