矢吹歯科

当院の工夫


当医院の工夫

1.使用量を抑え人体に優しい麻酔への工夫

麻酔についての意見は様々有りますが、私の基本的考えとしては次のようになります。
当然、必要が有ってと言う事ですが、「麻酔薬」と言う薬物が人体内に注入されて入って来る訳ですから、出来ればその量を少なくしたい。
単純に、一般の普通の人から考えても使用量が多いのと少ないのではどちらが「人体」に与える影響を抑えることが出来るのでしょうか?
(さらには、使用量が少しなら注入量による痛みも減らせませんか?、或いは痛いと感じる機会が減ると言えませんか?)
さて、麻酔薬の使用量の多い治療と少ない治療、あなたが選ぶのはどちらでしょうか?
そう考えると、やはり少ない方ではないでしょうか。
しかし、使用量が少ない為に麻酔本来の麻酔効果が無くて「イテテ・・・」と言うのもチョット困りますよね。

そこで私としては、効果から見た『最低限度の使用量』を独自に判断をして使用しています。
常にその事を意識する事によって、効果が有りながら使用量が少なくても無痛のまま治療が済んでしまう。
そんな使い方を基本と考えています。


2.確実に使用量を抑える為の、効果を最大にする工夫



この写真のように向って左端が旧来から現在も一般的に普及している歯科用麻酔薬の入ってるディスポ(使い捨て)のカートリッジ(容器)です。
次の左から2番目の物が、私が選択して使用しているカートリッジです。
この時点で既に使用出来る容量の違いが判りますよね。
単純にこれだけでも「使用量」を抑えている事になりませんか??
実際の「使用量」についても、逆の右端からの10本は、それぞれ一回の現実の治療に使用した残り(廃棄容器から撮影のために拾ってきた)ものです。
これで『親知らずを抜く』事や単本の『インプラント』、『歯の神経を取る』、単純な『つめもの』の治療に使用した残りの残骸?です。
この微妙量の違いが『最低限度の使用量』の違いなのです。
そして、この違いが『体に優しい』麻酔の使い方だと、私は考えています。


3.痛みを抑える工夫としての「痛いイメージ」を壊す

麻酔注射器も最新機器の中でも見た目のイメージから、「注射」とか「痛み」を感じさせない様な形状工夫が有るものを採用しています。
しかも、何かのキャラクターにも見えるような工夫をする事で「痛み」を感じさせない工夫としています。

実際、この写真は何に見えますか?



実は・・・麻酔の注射器

の一部分です。

如何ですか?
『痛い』イメージが有りますか?
なんか・・・痛くないような気がしてきませんか???

痛くないイメージ、プラス現実に注入中も痛くなく、注入量も控えられる為に小児に注射してもケロリ!!
殆どの方に痛いとか痛くないとかを意識しない麻酔を心がける。
それが、私が現在実施している「工夫の無痛麻酔」です。

とは言っても・・・
(ナイショの正直な話としては)
イレギュラー的に「効きにくい方」は存在してますので『100%・全ての人・万人』に対して、とは言いませんが。
少なくとも、『実感として』過去の歯科麻酔の痛いイメージとは異なると思います。

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