『AEDの設置施設』
『AEDの設置施設』医院になりました。
●医院ニュース
『AEDの設置施設』医院になりました。
これより、当医院では地域貢献の為にAEDの設置医院になりました。
皆さんは
『AED』をご存知でしょうか?
自動体外式除細動器
automated external defibrillatorの頭文字で「AED」です。
使用に関しては・・・
平成21年の3月に行われた「東京マラソン」の最中、タレントの松村邦洋さん(41)が倒れて意識を失い、一時心肺停止状態になり病院に搬送されましたが、記憶に残ってますか。
この時一命を取りとめただけでなくそのことによる後遺症などがないのは、この「AED」での迅速な措置があったからだろうと言われている事は耳に残っている事でしょう。
救命処置について
一般的に歯科医師は大学で「緊急蘇生処置」を習得しています。
が、通常は日常的に未経験であり、その期間が長ければ長いほど記憶が薄れる事も事実です。
そこで、私自身は個別で平成11年に『東京消防庁』による救命講習を受講し記憶を更新し『救命技能認定証』を頂きました。
また、そこまで本格的では無いのですが、不定期に救命処置の講習には極力出席し「付かず離れず」ですが、医療人としてのポジション維持に努力しています。
そんな中、足立区歯科医師会による支援もあり、この度、『AEDの設置施設』になりました。
とっ言っても、「安心して意識を失ってくれ??」・・・、と言う事では100%有りません。
逆に、自医院に来院している患者さんや近隣地域での不意な事故等、近隣地域にお住まいの方々の「万が一」と言う時に対して、『医療機関』としての最低限度の準備と考えて、皆さんに『安心』して通院できる医院としての準備です。
実際「私の生涯で未使用」を願っている物です。
設置場所は受付の所で、診療室側からも待合室側からも取り出せるようになっています。
[写真] 黄色い丸の中